2007年02月23日

WEBデザイナー・クリエイター、95%が独立して良かった

Web Designing 3月号の特集で、フリーランスや起業したWebクリエイターのアンケートが掲載されていました。
95%の人が独立して良かったと答えています。

なるほど〜、高い数字ですね。
積極的な独立ではなく、やむを得ず独立にいたったケースが1割以上います。

しかし、5%が「いいえ」と答えているのも重要なポイントですね(^^;;
そこで思ったのですが、会社勤めしている人に今の会社に就職して良かったですか、と聞いたらどのくらいの人が良かったと答えるでしょうか?

その一方で「金銭面などの理由で、厳しい状況に置かれたことはありますか?」という質問には6割近い人が「ある」との答え。やはりクライアントの倒産や踏み倒し等のトラブルも多いらしい。
それにもかかわらず独立して良かったという答えがほとんどを占めるのは、それだけ自分の力で仕事をするということに、やりがいを感じているということでしょうか。
大変だと言う意見がありながらも、充実してるようであります(^^


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投稿者 Toshi : 22:14 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月22日

クリエイターの起業と経営

hon01.jpgクリエイター独立ガイド 起業と経営は12月25日のクリスマス発売です(^^  すでにアマゾンでの予約が始まりました。

サンプル例はグラフィックデザイナーやWEBデザイナー、ディレクター向けが中心ですが、どのクリエイターでも応用が効くと思います。

クリエイターの起業方法と経営方法を、具体的な手続きや処理の説明、クリエイターにありがちな様々なエピソード、支援機関のインタビューなども含め一通り説明しています。
実務上の問題点の他、請求書や見積書、領収書の書き方や税金、経理など必要な事務処理も掲載しました。

下記は目次の一部抜粋です。
大きく5つのブロックに分けていますので、興味のある所から読んでもらってOKです。よろしければ気軽に手に取ってみてください。

○目次からの抜粋
クリエイターという職業/就職しないでも独立できますか?/独立すれば学歴や年齢は関係ない/収入はどれくらいですか?/独立後の生活/独立前にしておくこと/法人化は節税になる?/独立形態の選び方/主な資金繰りの方法/開業する時の手続き/社会保険/フリーランスの税金/控除を見逃すと損をする/法人の税金/ピンチは突然やってくる/書面の書き方/スケジュールの決め方/クリエイターの営業/取引先の見極め/クリエイターの著作権/トラブルの対処法と備え/複式簿記のラクラク記帳法/青色申告と白色申告... 他


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2006年12月06日

当ブログの本が出ます。

hon.jpgひさしぶりの更新です(^^;;

んで、何をしてたかというと、このブログの内容が本になるので、その執筆をしていたのです。

よーするに、今日は宣伝です(^^
今回なんとか今月中に出したいとの出版社の意向もあり、かなりタイトなスケジュールで本業と合わせて慌ただしい一ヶ月でした(^^;;
このブログといっても、8割以上新たに書き下ろしたので、もはや別ものといっていいかもしれません。

タイトルは「クリエイター独立ガイド 起業と経営」(ローカス刊)です。
WEB、グラフィックなどのクリエイター向けに、起業の方法、独立支援の種類、運営方法、著作権や支払トラブル、経理にいたるまで、独立運営していく上で必要なものは一通り入れています。

今日は出版社へ行ってカバージャケットの色校正と本文の最終チェックを行いました。
出来上がりが楽しみです。
今月出ますが、詳細についてはまたお知らせします(^^


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投稿者 Toshi : 16:32 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月15日

クリエイターが組織化を考える時(2)責任

無限責任と有限責任

 法人やLLPがフリーランスなどの個人事業主と違うのは、これらはすべて有限責任だということです。莫大な損失が出た時でも、自分が出資した金額以上の責任を負うことはありません(個人保証で資金を借入れした分は別。小企業の場合、ほとんど経営者が保証人になることには注意)。

 個人事業主は無限責任です。大きな負債をかかえた場合でも、すべて個人で背負いこまなくてはいけません。
 クリエイターがそうそう莫大な負債を被るケースは少ないと思いますが、より大きなプロジェクトを受注していきたいと考えるならば、個人では発注する側も不安ですし、無限責任では怖い事もあります。万一なんらかのトラブルで、取引先から多額の賠償金を請求された時など、有限か無限かでは精神的に負うプレッシャーが違うでしょう。


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投稿者 Toshi : 08:32 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月06日

クリエイターが組織化を考える時(1)

 独立するには、まず経営方法を考えなければなりません。すなわちフリーランスか法人かという問題です。
 平成18年度より新会社法が施行されました。ここではおおまかな特徴と、クリエイターにとって、どんなメリットがあるのか説明していきたいと思います。
 これから独立をする上での形態は、大きくわけて三つあります。フリーランス以外でも資本金は1円とか2円から設立する事が出来ます。

 一つ目は個人事業主(フリーランス)。
 二つ目は法人。株式会社やLLC(合同会社)がこれにあたります。
 三つ目は事業組合による共同起業。LLP(有限責任事業組合)がこれにあたります。
 合資会社や合名会社も設立可能ですが、他と比べるとメリットが少ないのでここでは省きます。

 それぞれを説明する前に、独立する際に考えなくてはならないキーワードがあります。それが、「無限責任と有限責任」「人的資産と内部自治」「共同起業」です。
 なんか耳慣れない言葉で自分とは関係ないな、と思いがちですが、この会社法の改正は、クリエイターにとって大きな恩恵をもたらすものなのです。


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投稿者 Toshi : 20:59 | コメント (1) | トラックバック

2006年09月19日

個人事業税とWEBデザイナー

なんか、ここんとこ忙しさにかまけて更新が滞ってます(^^;;
うちは法人なんですけど、仕事上個人事業税について調べる機会があったのでひとこと。

フリーランスでも事業税のかかる業種とかからない業種があります。
デザイン業ってのは事業税が5%かかりますが、ライターなどの執筆業やプログラマーはかからないんですね。これって結構大きいですよね。
事業税は地方税なので各都道府県税事務所の管轄になります。
微妙なのはWEBデザイナーで、東京都によると事業税がかかるとの返答が。
ところが神奈川県では事業税はかからないとの返答。
つまりプログラムと見るのかデザインと見るかの違いで、地区によって違うわけです。
フリーランスの方はよく確認した方がいいですね。

ちなみに事業税がかかる業務とかからない業務両方している場合、かかる業務にたいしてだけ事業税を払えばいいそうです。
面倒くさいもんですね(^^;;


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投稿者 Toshi : 18:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月19日

独立前にしておきたいこと

独立前にしておきたいことと聞かれて、思い浮かぶのは…
う〜ん、もしクレジットカードを持っていない場合は作っておきましょうってことですかね(^^;;
家を買いたい? 引越したい? これも独立前にやってしまうことです。

デザイナーに限った事じゃなく、フリーや開業したての経営者なんて、社会的にあまり信頼されてません。
会社員でも就職したてはあまり信用がないものですが、そんな状態が長く続きます。
ましてデザイナーとかクリエイターなんて、一般的にはあまり良く理解されている職業ではないです。
クレジットカードの審査では落とされ(審査が甘い所もあるみたいですが)、お金だって簡単には借りられません。

僕も昔一度経験があります。引越をしようと不動産屋を回った時です。

いい部屋があったので見学しようと思っていたら、大家さんからダメ出しが出ました。
以前自営業の人に貸した時に、家賃をためた上に夜逃げしたとのこと。
それ以来、収入が多い少ないの問題ではなく、会社員か公務員にしか貸さないというのです。

なんてことしてくれるんじゃあ、って思いましたけど、しょうがない(TT)
起業よりも廃業の方が多いってことは、そういうことなんでしょう。
あちこちに迷惑かけて廃業する人も多い訳で。
来月から新会社法施行で簡単に起業できる…これもそう考えると手放しでは喜べないような(^^;;

会社員だって今やどうなるかわからない時代なのですが、自営に対するイメージはその傾向が強くなるんですよね。
もちろん、理解のある大家さんも多いのですが、会社員よりハードルが高くなることは間違いないです。
もし不動産屋に行く時はヨレヨレのTシャツとジーンズではなくキレイな格好で行きましょう。


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投稿者 Toshi : 20:21 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月30日

春ですね。起業する人増えるでしょうか。

桜が綺麗ですね。すっかり春です。
今日は早起きして近所のコンビニまで桜を見ながら歩きました。

ちょっと新会社法について色々調べてみましたが
株式会社はもちろん、LLPやらLLCやら、起業しやすい状況になってきましたね。
一方で四月から税制でちゃっかり中小企業いじめをやってるので注意も必要です。

ある調査では日本人の起業に興味ある人のパーセンテージは米国を上回っているそうな。
その一方で起業以上に潰れていく会社が多いというのも事実です。
新会社法で次々に会社が立ち上がって、次々に消えていくんだろうな・・・それでもなんか面白いことやれそうでわくわくします(^^

私も本業の延長線上のビジネスアイディアがあって、そっちでも動いてるんですが、なかなか壁が厚い。
さあ、どうしようかってとこです。やっぱり協力者や人脈が大切ですね。

広告制作業務のLLC(合同会社)やLLP(有限責任事業組合)ってのも面白そう。

慌ただしい3月で、ブログをあまり更新できませんでした(^^;;
四月はどうかな。色々チャレンジしてみます。


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投稿者 Toshi : 22:28 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月22日

有限か株式か、それが問題だ

これまでも特例で1円起業が可能でしたが、いよいよ来年度から新会社法が施行されます。最低資本金(株式会社で1000万、有限会社で300万)制度の撤廃で気軽に株式会社が作れるようになりました。
これまで法人にしなかったフリーランスの人とかも法人化する人も増えていくんじゃないでしょうか。

うちもやってることはフリーランスと変わらないですけど、幅広く取引しやすいように法人にしてます。有限会社にしてたんですけど、これを新会社法で株式会社に移行するか思案のしどころなんですよね。

これまでなら有限より株式の方がより社会的信用があるのかあ、なんて思ってたんですけど、これからは資本金がいくらでも株式会社ができちゃうわけです。
ここミソで、今までと比べて株式会社の信用性ってあまりなくなってきちゃうんですよね。

逆に来年度からは株式会社に統一、有限会社は作れなくなる訳で、すると有限会社ってプレミアものというか将来由緒ある法人になるんじゃないかなあ、なんて思うんです。
だから当分様子見ですね。これからはいつだって株式会社に移行できるんですから(^^

今日、本屋で「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」を見つけました。消費税、社会保険、青色申告、法人化についてまでわかりやすく書いてあって、これ面白いですよ。うちは法人ですけど、参考になるとこもいくつかありました。
フリーランスって会計とかおおざっぱな人が多いと思いますけど、知らない事で損していることがいろいろあると思うんですよね。
千円節約(節税・コストダウン)することは千円稼ぐのと同じことです。

皆さん、お互い来年に向けてがんばりましょう(^^


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投稿者 Toshi : 15:01 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月17日

フリーランスの忘年会

ball.jpg週末は新宿へフリーランスの忘年会に行ってきました。 単にフリーといっても色んなジャンル(クリエイターが多かったです)で色んなスタンスの人がいて刺激を受けたので良かったです(^^
皆さん、またお会いしましょう。

それにしても渋谷区、中央区はよく行くんですけど、新宿行ったのって2年ぶりくらいかもしれないです。
前は良く行ってたんですけど、あいかわらず賑やかですね(^^


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投稿者 Toshi : 22:29 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月15日

取引先の見極め

独立してから重要なことのひとつは「取引先の見極め」ではないでしょうか?
普段から付き合っている取引先ならどのような会社かわかっていますので問題ありませんが、営業したり、ホームページを持っていたりすると当然知らない所から仕事の依頼が来ることもあります。
ここでフリーや経営者の人が考えるのが、この仕事を受けるべきかどうかという判断です。

ぼくはせっかくホームページ等を見て問い合わせをいただいたわけですから、基本的に知らない所でもお受けするようにしています。

もちろん条件が合えば、という事になりますが。
それはスケジュールだったり、金額だったり、仕事内容だったりします。
もし条件が合えば責任を持って遂行します。これはどの職業でも一緒ですね。

一方、悲しい事ですが、一部の広告代理店などの中には今の時代フリーデザイナーなどWEBなどですぐ探せるため、使い捨てだと考えている所もあります。
複数のデザイナーに声をかけ、無償コンペをやらせる。例え通らなくても自分の所は何も負担かからずに毎回クライアントに何案も提案できるというわけです。
そういう所はコンペの結果なども含め、デザインを出したとたんに何の連絡もしません。
次回はまた別のデザイナーたちに声をかける。この繰り返しです。

このようなケースを避けるためにも、ぼくは基本的に無償コンペなどには参加しないようにしています。(それでも内容が面白そうなものは受けたりすることもありますが、それも実際お話してよく相手を把握してから)
いくらかでもコンペ料を出すのであれば、その広告代理店が自腹を切る可能性も高いので、ある程度は信頼できるであろうという考えです。

もっと最悪なのは支払いの悪い所です。幸いぼくは経験ありませんが、独立するとこういう取引先に出会うこともあるでしょう。
そういう相手には、まず粘り強く催促や話し合いをしてみる。これが原則です。
それでも駄目な場合は、今後取引きをすべきではないでしょうし、断固とした対応をすべきです。

まず内容証明郵便を使って書類で請求している事を形として残す。それでも駄目な場合は裁判という方法もあります。裁判というと難しくお金がかかる印象がありますが、少額訴訟などを利用すると費用も時間もさほどかからずにすみます。
そのためにも普段から金額など重要な内容については電話だけでなくメールで確認し残しておくべきです。
フリーといえど経営者なのですから、何も抗議せず泣き寝入りする事は自分にとっても他のデザイナーにとっても一番良くないことです。

ある程度安心できるのは、よく知っている人からの紹介ですね。これが一番いい。
しかし、それ以外の方法でも顧客を広げるというのも大事ではないかと思います。
残念ですが、どんな職業でも取引先とのトラブルというのは存在します。
どんな相手でも外注先を「たかが下請け」と考えてる相手とは付き合うべきではないし、そういう人は打ち合わせをする段階で言葉など態度に出てしまいます。
ぼくたちも顧客・外注先問わず「ビジネスパートナー」としてより良い関係を築きたいものです。
実際簡単ではないですよ、新規顧客開拓も、信頼できるパートナー探しも(^^;;


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投稿者 Toshi : 11:45 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月28日

職業病

骨盤の中に嚢胞という水がたまった袋ができて、その水を抜くため入院してました(^^;;
なんでしょうね、長く座って仕事するからでしょうか?

いろんな仕事に職業病ってのはありますが、この仕事では視力がまず悪くなります。
それから多いのが腰痛でしょうか。腱鞘炎もなりやすいかもしれないですね。
皆さん、意識して運動するようにしましょう。特に通勤のないフリーの人は気をつけなくてはいけませんなー(^^;;
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投稿者 Toshi : 10:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月04日

セミナーに来る暇があったら仕事しなよ

lavie.jpg月末と月初めは忙しくなります。
それは請求書作成や帳簿付けがあるためです。
会社員の時と違って独立して何が面倒くさいって、こうした帳簿付けですね。
人によっては領収書だけ取っておいて、申告まで何もしない人がいますけど、ぼくは弥生会計で付けてます。便利ですよ。
会計ソフトがなかったら帳簿付けなんてゾッとします(^^;;

ところで、ぼくはめったにセミナーには行きませんが、法的なこととか契約のこととかちょうど知りたかった内容だったので、 無料ということもあり、この間セミナーに行ってきましたが、非常にためになりました。

よく思うんですが基本的に勤勉な人種だからか日本はセミナーが多いですね。無料のセミナーもあれば、 ホリエモンのセミナーなんて8万円もしたそうな。
開催する方にとっては高額なセミナーはビジネスとして魅力的なのだろうな、と思う今日このごろ。
最近気に入った話しがありましたので引用させていただきます(^^

昔、SOHOやベンチャー向けに、日経の主催したビル・ ゲイツらの講演会がありました。会場に集まった人数はなんと5000人。主催者は大喜びでしたが、そう聞いたビルは、 小さな声でボソッとこう言いましたよ。「起業家なんだから、セミナーに来る暇があったら仕事しなよ。米国じゃありえない。 日本人はヘンだ」って。
(SOHO domain 7月号 成毛眞氏)

別にセミナーを否定してるわけじゃありませんが、まあ確かにビル・ゲイツは起業セミナーなんて行かなかったでしょうね(笑)
アップルのスティーブ・ジョブズはどうだったろう。ソフトバンクの孫社長は? 松下幸之助は?
イエス・キリストはキリスト教徒ではなかったし、釈迦は仏教徒ではなかった・・・なんてこと誰か言ってた気がしますが、まさしく彼らは「その他大勢」ではなかったことは確かでしょう。人によってどのセミナーが本当に必要なのか、選り分けって大切だと思います。


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2005年06月25日

デザイナーと専門の学校

ぼくは上京する前は地元の福島でディレクションやデザインをやっていました。
高校生の時美術部だったくらいで、学校などでデザインの専門教育を受けたわけでもないし、デザイナーを志したのも社会人になってから。
なのでこの世界を目指した時は就職するのが大変でした(^^;;

中途採用だとどこも経験者しか採っていなかったですし、中には「デザイナーを志すなら専門の学校ぐらいは出てるものでしょう」と言って断る社長もいました。

早いうちからデザイナーを志す人ばかりではありませんし、それぞれ人によって事情があるということも考えないのでしょうね。
のちにその会社とデザインコンペで争って仕事をとった時は感慨深い思いがありました。心が狭い?(^^;;

チーフとして採用する側に立ったこともありますが、学校を卒業しても即戦力として働けるわけではなく、学校を出ていなくとも優秀な人もいましたし、学校出てても良くないなと感じた人もいました。
結局個人のやる気やセンスなんだと思います。

例えばソフトの使い方ひとつとっても、今講師などをしている人も含め、デジタル創世期にはそういう専門の教育などはなかったですから、皆パソコン通信や独学で学んでいったということを忘れてはなりません。

求人情報を見ると条件に専門の学校の卒業を条件をしている会社もありますが、その時点で優秀な人材を見逃すことになるかもしれないのに、といつも思います。

ただし、学校そのものを否定するわけではなく、同じ志を持った人たちと刺激しあい学びあうということは、意義のあることだと思います。
事情が許すなら学校を出ておくというのは就職する際にも有利だろうと思いますし、デザイナーを志す人に相談されたらそうアドバイスします。
ですがプロのデザイナーの価値として、それを評価規定にしてしまうのはどうだろうかと思うのです。

ま、独立してしまえば学校なんて関係ないですが(^^


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投稿者 Toshi : 22:48 | コメント (0) | トラックバック