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2006年10月06日

クリエイターが組織化を考える時(1)

 独立するには、まず経営方法を考えなければなりません。すなわちフリーランスか法人かという問題です。
 平成18年度より新会社法が施行されました。ここではおおまかな特徴と、クリエイターにとって、どんなメリットがあるのか説明していきたいと思います。
 これから独立をする上での形態は、大きくわけて三つあります。フリーランス以外でも資本金は1円とか2円から設立する事が出来ます。

 一つ目は個人事業主(フリーランス)。
 二つ目は法人。株式会社やLLC(合同会社)がこれにあたります。
 三つ目は事業組合による共同起業。LLP(有限責任事業組合)がこれにあたります。
 合資会社や合名会社も設立可能ですが、他と比べるとメリットが少ないのでここでは省きます。

 それぞれを説明する前に、独立する際に考えなくてはならないキーワードがあります。それが、「無限責任と有限責任」「人的資産と内部自治」「共同起業」です。
 なんか耳慣れない言葉で自分とは関係ないな、と思いがちですが、この会社法の改正は、クリエイターにとって大きな恩恵をもたらすものなのです。



投稿者 Toshi : 2006年10月06日 20:59

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コメント

自分に合わせた事業形態を選ぶことが大切ですよね。

投稿者 なおき : 2006年10月08日 19:58

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