2006年12月11日

創造の世界に限界はない

20代の頃はまったく感じなかったことが、年齢と共に漠然とした不安におそわれることがあります。
身近な人が亡くなることが多くなってくるからでしょうか。
ぼくはいったい何が残せるのだろうか、と。30代で感じてる場合じゃないんですけどね(^^;;

先日、新聞に工業デザイナー奥山清行さんの記事が出ていました。
イタリア語もわからないままピニンファリーナに自己紹介の手紙を書いて36歳で入社し、フェラーリのデザインなどを手がけてきた人です。
以下一部引用

「50代になる前に活動の領域を広げたい」
「商業的成功があってこそのデザインで『奥山に頼めば売れる』と証明したい」
「手を動かしてたくさん描き続けること。手の動きは、頭で完全にはコントロールできない」
「デザインは、なぜ、誰のために作るのかを常に意識しなければいけない」

記事の内容はどれもぼくの心に響くものでした。
日本人の短所はコミュニケーション能力というものも身につまされる話です(^^;;
そういえば、ぼくも最初から広告デザインを目指したわけでもないんだっけ。
創造の世界に生きる人には限界がない。一番大事なのは年齢や分野も関係なく、バイタリティなのではと再認識した記事でした。


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2006年10月15日

勝手に広告

先日打ち合わせの帰り、久々にギンザ・グラフィック・ギャラリー行ってみました。
雑誌に掲載されてきた「勝手に広告」シリーズの展覧会なんですが、純粋に面白かったです。
遊びです。広告を遊んでるっていう。作り手が楽しんでるな〜、てのが伝わってきて。
このへんはさすが中村至男+佐藤雅彦両氏ですね。
自分だったらこうしたいなー、なんてイマジネーションも湧いてきて、見てる方も楽しかったです(^^


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2006年08月28日

グッドデザイン

good.jpg先週Good Design Presentation 2006を見に行ってきました。

トイレから自動車まで、ここまで一堂に会すると圧巻ですね。

時間がなかったので、ゆっくり見れませんでしたが、電話機が欲しくなったかな。
今のは普通なので。

プリンターも欲しいなあ…あとクルマも(^^

デザイン細胞も刺激されますが、物欲細胞も刺激されるのでした。う〜む(^^;;


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2006年08月03日

広末涼子、浄化計画。を浄化?

日本コカ・コーラ、からだ巡茶のTVCM『広末涼子、浄化計画。』が薬事法違反に抵触する恐れがあるとして東京都から指摘されたそうな。代理店は電通。エグゼクティブ・クリエイティブディレクターは鏡明氏。

いやあ、難しいですね。一般消費者からみれば何がいけないの? という人も多いでしょう。ぼくも駄目かもなんて思いませんでしたよ(^^;; 指摘されてみれば確かに際どいのかも。
広告制作上、特に食べ物、飲料水の場合、コピーや表現には注意しなくちゃいけません。
それを怠ったわけではないでしょうが、基幹となるコピー、表現が駄目となると広告全体を見直さなくてはいけなくなります。これはイタイ(^^;;
苦肉の策が新CM『広末涼子、気分浄々。』
ところが、これも浄という文字が残っているので問題との指摘が。

実際難しいです、こういう問題。どこからどこまでが許されるのっていうのは。広告制作者の中で、これが駄目かもしれないと思った人が何人いるでしょう? 
過去にも薬事法関連で販売が延期になったりした製品はいくつもあります。結構スレスレの所で勝負する時もあるんですよね。
制作側からすれば、怖いですねー。正直夏の怪談よりずっと恐ろしいです(^^;;


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2006年07月19日

雑誌の移り変わり

月刊アスキーがパソコン誌を卒業するそうな。
1977年から約30年といいますから、まさに老舗ですよね。
ここ数年、パソコン誌は部数の低迷とともに多くが廃刊、もしくは大きくリニューアルしていきました。

MACPOWERなんかは、リニューアル当初は、なんだこりゃと思いました。
洗練されたデザインとなりましたが、MACPOWERに求められてるのはこんなんじゃないのに…と、多くの読者が去っていったことでしょう。
個人的にも昔のMACPOWERが好きでした。
MAC CREATIVE LIFESTYLEと表紙にある通り、リニューアル後はMac使いのクリエイター向けの雑誌になっています。
雑誌名もなにもかも新しい雑誌として出した方が、受け入れられやすかったんじゃないでしょうか。

しかし、クリエイター向け情報誌として見ると、これは良い雑誌だと思います。
Mac情報誌としてはMacFanや同じ出版社のMacPeopleがありますから。
毎号買うことはないですけど、気になる特集やクリエイターが掲載されてると買っちゃいます。
今月号も買いました。「クリエイターのためのブックガイド」とenaさんのイラストが気に入ってるので(^^ 広告として使いたくなるイラストですよね。
こういう雑誌はあまりないので、長く続けてもらいたいものです。


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2006年07月07日

ブックフェア

book.jpg取引先との関連があったので、昨日はブックフェアを見てきました。

セミナーを見たり、各国の書籍など見れて、なかなか面白かったです。
販売会もやってました。いろいろ探していると時間がたつのが早いですね。夕方近くに行ったので、すぐに終了時間になってしまいました(^^;;
最近はブックデザインにも興味があったので、ちょうど良かったです。


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2006年06月15日

ギャラリーめぐり

shiseido2.jpg昨日は打ち合わせの帰りに二カ所寄って来ました。

JAGDA新人賞受賞作家作品展2006ロビン・ロード展です。

ロビン・ロードの表現の仕方って結構好きです(^^

それから伊東屋に行ってお気に入りの封筒(業務用に使うには高いんですが…)を買って帰宅。
まだまだ寄りたい所もあったのですが、時間がなかったので残念(^^;;


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2006年04月21日

Yahoo!強いわ

ヤフー、広告事業が好調で過去最高の売上、利益率も改善
広告事業の売上高だけで前期比75.7%増の684億円ってすごいなあ。
四半期別利益の推移表を見るだけで、なんて綺麗に延びてるんだろう、と思います(^^

「Yahoo!リクナビ」も好調だそうで、景気が良くなっていけば求人事業と広告事業はまだまだ延びるはず。
当分この勢いは続くんでしょうね。

インターネット上の広告売上げの約4分の1がYahoo!とも言われていますが、インターネット事業で大きな成功をおさめるには強いポータルサイトは不可欠なんだと、つくづく思います。
課題も多いとはいえ、ボーダフォン買収もどう展開していくのか楽しみですし、この分野でソフトバンク/ヤフーの勢いを止めるような企業は出てくるのでしょうか?


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2006年04月17日

日本のインターネット広告事情(3)

gooリサーチで広告媒体の注目度に関する調査結果を発表しました。
やはりテレビCMの注目度が飛び抜けて高いですが、かつては広告と言えば新聞広告。それがテレビCMに変わり、これからはインターネット広告にシフトしていくのかもしれません。
最初はテレビ広告だって、それほど期待されたものではありませんでした。そんな時代に目を付けた電通はその後大きな力をつけました。
デジタル放送の時代になり、やがてはCMをカットして見るのが当たり前になってくるかもしれません。(そうならないように躍起になっている人達もいますが)そうなれば今のテレビCMの手法では限界があり、インターネット広告の手法はさらに注目度を増すでしょう。
テレビとインターネットの融合というは、まず広告手法の融合から始まるのかもしれませんね。

しかし、以前にも似たようなことを書きましたが、そこに文化性があるのかというと最も低いのが今のインターネット広告ではないかと思います。

広告効果が高ければそれでいいじゃないか、というのももっともですが、テレビや新聞、ラジオの広告にはイマジネーションをかき立てられる何かがあります。
テレビの特集などで懐かしのCMが流れると、何か心の奥底でその時代を懐かしむ自分がいます。CMは、いや広告自体が最もその時代を反映するものであったからです。
文字やバナーをクリックするだけの広告にはそれがない…もちろん、それが悪いということではなく、むしろそれが広告の究極の姿とも言えます。しかし、はたして今の形がベストなのかというと、それはそれでちょっと疑問が残ります。
もし、テレビCMを追い越そうとする時が来るならば、それは今の手法に何らかの文化性が加わった時だと思います。

無理やりサービス利用者に動画を見せたり、ポイント制で動画を見せたりするインターネット広告もあります。
でもインターネットの利用者は何よりせっかちです。テレビと同じような見せ方をしても邪魔なものと感じるだけで、それはちょっと違うんじゃないかと思います。
それではイマジネーションあふれるインターネット広告とは何なのか…それはもっと高度なアイディアや技術が発達した時に答えが出るのかもしれません。


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2006年04月12日

デザイナーの人口

この職業で働いている人って何人くらいいるんでしょうか。
一般にグラフィックデザイナーは広告や印刷物などのデザイナーを指し、ホームページのデザインをする人をWEBデザイナーといいます。
雑誌や書籍のデザインをする人のことをエディトリアルデザイナーといいます。書籍でも表紙やカバーをデザインする人をブックデザイナー(装丁家)といいます。
コンピューターで画像を描く人をCGデザイナーといいます。
ぼくもそうですがいくつか兼ねてやってる人もいるわけで、その場合は全部ひっくるめてグラフィックデザイナーと名乗ったりします。
こうなってくると正確な数字ってのはよくわからないってのが現状ではないでしょうか。

職業データベースによるとグラフィックデザイナーは1万人くらいなのでは、ということです。
でもちょっとこのデータは古いんですよね。今はもっと多いんじゃないでしょうか。

WEBデザイナーははるかに多く、15万人とも言われています。
なんといいますか、うじゃうじゃいますな(^^;;
グラフィックデザイナーよりなりやすいってのもあるかもしれませんね。
表示確認ってのも一通り自分で確認できますから、デザインということであれば、ひとりで完結できちゃうんですよね。

グラフィックデザインだと最後に出力という壁があるんです。つまり一人では完結できない。出力できなければ絵に描いた餅みたいなもの。そういう意味ではWEBだったら絵に描いた餅でいいわけです。しかも印刷所によってはローカルルールみたいなのがあったりするんです。

WEBの仕事を主にやっている会社の社長が言ってたんですが、パンフレットを頼まれて、一応デザインしてみて出力センターに持っていったんだそうです。
そこで「こんなデータの作り方じゃダメだ。知識もないのに手を出して持ってこられても困る」というようなことを散々言われてへこんだそうです。それ以来「うちでは印刷物はやらない」と決めたそうな(^^;;

逆にグラフィックデザイナーがWEBデザインをすると感じるのが、グラフィックだと簡単にできることがWEBでは面倒な作業になったりすることだと思うんです。しかもこのブラウザで綺麗に見えてたのに、こっちで確認したら崩れてるじゃん。ホームページ作成ソフト使って作ってみたんだけど、よく見るとへんなタグが入ってるよ。うわ、面倒くせー…とか、元々llustratorなどで感覚的にデザインを構築してきた人種なので、HTMLやらCSSやらで構築していくなんて慣れないとイライラするわけです(^^;;

そんなこんなでグラフィックデザイナーとWEBデザイナー、さらに学校などで目指している人を入れると20万人を超えるんでしょうね。その分競争も激しいし、何かプラスアルファがないと厳しい世界です。だからもう増えてくれるなと言いたい(笑)
あんまり人数は関係ないですけどね、本当は(^^;;


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2006年04月02日

雑誌のデザイン

sakura.jpg 雨が降ってきました。桜が見れるのもあと何日でしょうか。

Pen4/15号の雑誌デザインの特集を読んで、ふと小さい頃を思い出しました。
いくつかの雑誌の中から自分の好きなページを切り取って、再編集して友達にあげたりして遊ぶ…小学校の頃ですが、今思うとあの頃からこういうのが好きでした(^^

費用は一切気にせず何かクリエイティブなものを作って良い、と言われたらまず雑誌作りたいです。
売れるかどうかなんてまったく関係なく、自分の好きなように作ってみたい。
広告もすべて自分で管理。雑誌の色に染めたもの(この部分はパリの『エゴイスト』に近いですね、考え方は)。
色んな意味で皮肉たっぷりの内容にしてみたいです。

なんて、創刊する日ははたしてくるでしょうか。
ほとんどありえない話ですが、世の中何が起きるかわからないので、小さな希望だけ持っています(笑)


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2006年02月27日

アカ、アオ、ミドリ、グンジョーイロのクリエイター

andy.jpg ぼくは作品そのものに興味はありますが、制作者そのものに興味があるということがあまりない方です。 だから有名な人を言われても『誰だっけ?』状態が多々あります(^^;;

そんな中、唯一作品よりも人物に興味があったのがポップアートのアンディ・ウォーホルです。
2/1号になりますがPenでポップアートの特集がありまして、久しぶりに彼の名を目にしました。

センス、バイタリティ、繊細さ、弱さ、したたかさ、そしてエピソード。
ぼくにとっては作品よりも本人の方がインパクトありました(^^

「アカ、アオ、ミドリ、グンジョーイロ、キレイ」江口寿さんの漫画でパロディにされるくらいいまだに印象に残っているTVCM、子供の頃見た妙な雰囲気の外人がウォーホルだと知ったのは後の事です。
この時のアートディレクターは浅葉 克己さんですね。

あえて広告クリエイターで興味があるといえば、まずこの仕事始めたばかりの頃に最初に意識したのが、サイトウマコトさんと糸井重里さん。
最近では佐藤可士和さんと、同郷で同じイチゴ好きということもあって箭内道彦さんかな(^^
昨日教育テレビのトップランナーで仕事ぶりが取り上げられてましたね。
これらの方々は考え方もいくつか共感するところがあります。

画家でいえばルノアールとダリ。
クリエイターとして最高峰だと思ってるのがレオナルド・ダ・ヴィンチ。

あれっ、結構いるなー(笑)
そうそう、もうすぐなんですけど僕はミケランジェロと同じ誕生日なんですよ。身近なスターとかならともかく、ここまでくるとよくわからないし恐れ多い(^^;;

でもやっぱり人物より作品が先にたつんですよね。
無条件でこの人が作った作品だから好きというのは自分の中ではないです。特に広告クリエイター、デザイナーの人となると広告としてどうなんだろう、という。芸術家じゃないんで当たり前ですけど。

ここまで読み返すと、たいしたことしてないのになんか偉そうだな>自分。この辺でやめときます(笑)


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2006年02月10日

Macと野田凪さんとストリートギャラリーと紙

kami.jpg 今日は用事があったので久しぶりに銀座へ行きました。

そのついでにアップルストアに寄りました。
インテルiMacはありましたが、触れてみたかったMacBook Proはまだ見当たりませんでした(^^;;

さらについでにいつものごとくギンザ・グラフィック・ギャラリーへ。今やってるのは野田凪さんの作品。
見に来ている年齢層が若い。彼女は特に女の子に人気があるんですね。

みずほ銀行のウィンドーディスプレイはストリートギャラリーとして一般公募で選ばれたアーティストの作品を展示しています。
2006年度公募は2月28日までです。
応募してもいいでしょうし、なかなか面白い作品が展示されるので、近くに寄った際は覗いてみては?
新生紙パルプ商事のショールーム兼ギャラリーのペーパーハウス 紙百科といい、銀座はいつ来ても飽きないのでした(^^


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2006年02月02日

いまだにOS9環境って

とにかく何かにつけて遅れているのが印刷関係。
何より出力の安定が大事ということで、他の業界より環境が古いってのはわかるんです。
ぼくも2〜3年間はそうあるべきだと思ってました。
が、OS Xが登場して5年。もうそんな言い訳は通用しないだろうと思うんですね・・・

うちでは現状、紙媒体の8割がOS9、それ以外のデザインやWEB関係、プライベートではOS Xって感じになってます。
つまり印刷物関係だけなんですよね、遅れているのは。

確かにコストがかかるんです。(ここはメーカーに強く言いたい)
でも大分時間はありましたし、昔と比べたらずっと安くあがりますよね。
新機種はとっくの昔にOS Xオンリーです。ソフトだってOS X用ですよ。
先頃発売されたインテルマックにいたってはクラシック環境すらありません。
よくわかりませんが学校だって、どうなんです? 
OS Xで勉強して就職した会社がOS9だったらがっかりするでしょう?

もちろん、早々と取り入れてる所もあるんですよ。
でもいまだにOS9環境でお願いします、って所がいまだに多いんですよね。
積極的な所と変わろうとしない所がはっきり分かれてますね。
もちろん仕事ですから言われればその環境でやりますけど、本音はもう全面的にOS Xでやりたいんです。
だって、切り替えて使ってると面倒くさいしOS Xの方が便利だから(笑)
旧ソフトやハードのサポートだって切れてきてます。
それを仕事として使い続けるのは・・・なんだかなあ(苦笑)


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2005年12月01日

タバコとデザイナー

はや師走(^^;;
世界保健機関(WHO)では喫煙者を雇わないと決めたそうですが、デザイナーの中にはヘビースモーカーも多いです。

特にアイディアなど考えこんでいる時は必需品のようで、吸わないとイライラするそうです(^^;;

今の世の中、喫煙者には肩身の狭い時代です。
マナーさえ守ってもらえば、ぼくは極端な嫌悪感はいだきませんが、少なくとも仕事の時はパソコンの前で吸わない方がいいです。
以前、タバコを吸うデザイナーのパソコンの中を見た所、ヤニがこびりついていて、これはいつ故障してもおかしくないな、と感じました。
パソコンでこれなら、この人の肺はどうなんだろう、家族はどうなんだろうと思ってしまいましたが…

ニコチン依存は病気だそうで、禁煙治療には保険が適用されるのだそうです。
身体のことを考えると当然禁煙した方がいいでしょうね。

ぼくも昔吸っていた時期もありましたが、今はまったく吸いません。
どちらかというと机の上が資料でちらかってる方なので、これで吸ってたら火事になるんじゃないかと(^^;;

タバコを吸う人は気がついているでしょうが、今年からタバコのパッケージの2面に30%以上の面積を警告文が占めるよう基準が改められました。

パッケージをデザインする上では、どんなデザインをしてもこの表示がドーンと構えるわけで、美しくないなと思うのはぼくだけじゃないでしょう。ですが、身体や社会的配慮も大事ですからね。
商業デザインはそこまで考えてデザインといえるのでしょう。

しかし、そうまでして売る必要があるのか、という疑問もあります。
身体に悪いと知りつつ、売る方と買う方。よく考えればおかしな話ですが、簡単にタバコ禁止というわけにもいきませんしね。
身体に悪いものほど、おいしかったり、売れたりするのがこの世の中のようで(^^;;


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2005年11月14日

広告はシンプルなほどいい(2)

さて、そこで最近の広告の中でぼくが気に入ってるのが、今年のカンヌ国際広告賞でも入賞した「クノールカップスープ」の鉄道広告です。アートディレクターは博報堂の藤田誠さん。
電車の窓での広告で、まるで曇った窓に文字を書いたように見せています。よく見るとそれはステッカーで、ロゴや製品の写真もあり、そこで広告だと気づく。とても情緒的で、まさに「ちょっと驚かされてシンプル」な広告です(^^


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広告はシンプルなほどいい(1)

先日紹介したひとつ上のアイディアの中で、もっとも共感を得たひとつが佐藤可士和さんの「広告はほとんど見られていない」という言葉でした。

毎日の生活の中で、たしかに広告やデザインは目の前を通り過ぎていくのですが、でも見ているようで誰も見ていません。(中略)ところが広告の多くは、見てくれるという前提でつくられています。実際には、ほどんどの人がバリアの中にいるのに、そのことには気づきもしないで、見ないはずがないというような表現を平気でしています。広告は見られていないものだと思っているぼくには、少し信じられない気がします。(「ひとつ上のアイディア」より)

これはその通りで、よほど目立たなくては見てもらえない。それで見てもらったとしても、ぱっと考えてわからない広告はさっさと素通りしてしまうでしょう。
これは前々から感じていたことですが、よくデザイン雑誌などで有名ディレクターの作品が掲載されていたりいても「ちょっとわからないなあ」という作品が時々あったりします。
自分に感性がないのかなあ、と思うこともありますが、そもそもぼくでさえそう感じてしまう広告など一般の人が興味をもってくれるのか疑問です。

よく考えると意味がわかるんですが、一般の人はそこまで力をいれて広告を見てはくれない。目立って見てもらえたとしても1〜2秒考えてわからなければ、さっさと行ってしまうでしょう。結局は制作者及びクライアントの自己満足にすぎなくなってしまいます。消費者向けの広告じゃなくて業界向けの広告になってしまっている…

ぼくが昔から感じていた違和感を佐藤可士和さんはすっきりと説明してくれた。のどのつかえがおりた感じです(笑)
広告はちょっと驚かせてくれてシンプルなのが一番いい。


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2005年11月11日

デザイナーの給料

この前日経デザインを読んでいたら、クリエイターの年間給与に関する調査結果が掲載されていました(エイクエントインク調べ)。
これは平均値ではなく中央値になりますが、例えば東京と地方(福岡)で比べてみると

○クリエイティブディレクター・・・東京/710万円、福岡/532万円
○アートディレクター・・・・・・・東京/600万円、福岡/375万円
○グラフィックデザイナー・・・・・東京/450万円、福岡/280万円
○オペレーター・・・・・・・・・・東京/370万円、福岡/280万円
○コピーライター・・・・・・・・・東京/480万円、福岡/350万円
○WEBデザイナー・・・・・・・・東京/400万円、福岡/290万円
○プロダクトデザイナー・・・・・・東京/619万円、福岡/400万円

かなり都心と地方では格差が大きいと言えます。
もちろん、同じ地域でも会社によってかなりばらつきがあります。それでもぼくは地方(福島県)と東京の両方で働いた経験がありますが、この調査結果はほぼ実態に近いのではないかと思います。(ただ、それでも福岡のグラフィックデザイナーの280万円は安く感じる)
それに景気が悪いと、まず最初に広告宣伝費を削る企業も多く、その影響をもろにかぶる不安定な職種でもあります。もっとも調査によると最近の景気回復傾向によって広告業界も徐々に雇用体制なども良くなっているようで、この辺はまた期待したい所です。

これがフリーになると、同じ都心でもかなり格差が生じてきます。一般にグラフィックデザイナーと言われる人でも年収数十万円の人もいれば数千万円の人もいるわけです。
また同じひとつのデザインを作るのでも会社や人によって単価にかなりの差があるので、必ずしも「働いた量の差=収入の差」ではないわけです。

では、どうすれば良いかというと、これはデザイナーとしてのセンスだけの問題ではなく、やはり高い単価の取れる会社に就職すること。すると必然的に実績に応じて給料も高くなっていく。また、レベルの高い所に入れば、自然とレベルの高い人たちが集まってくるわけで、そのネットワークを大事にしてフリーになるというのが一番いいように思います。
もちろん、そうじゃないケースでも第一線で活躍している人は大勢いるわけで、最終的には努力とセンスと運を引き寄せる積極性だろうと思いますが…ああ、もっと精進しなくては(^^;;

他にもデザイナー関連のブログを読むと色々参考になると思います。


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2005年11月08日

クリエイター向けの本

たったひとりで作業していると、情報元としてWEBや本は重要な役割を担います。
特に、他の人はどのように作業しているかというのは興味あります。

先日、発売されたばかりのひとつ上のアイディアを購入しました。前作のひとつ上のプレゼンも素晴らしい出来栄えだったと思いますが、この本も面白く読ませてもらいました。
人によってアイディアを出すプロセスが違うというのは当然のことながら、アイディア会議における取り組み方もそれぞれで、そのどれもがなるほどと思ってしまいます。

ぼくも児島令子さんのようにノートなどに書込んで「ひとりブレスト」するんですが、今は携帯電話があるのでとても便利になりました。アイディアを外出時に思いつく事も多いんですが、ノートが手元にないときでも携帯電話に打ち込むことができるからです。

結局は誰かの真似をしたからといって素晴らしいアイディアが出るわけでもなく、自分なりのプロセスを見つけることが大事だと思います。しかし、それぞれの考え方を参考にするだけでも自分の狭い殻をやぶるきっかけになるんじゃないかとも思います。

大抵アイディアにいきづまる時は、ひとつの枠から抜け出せない時が多いんですよね。いきづまった時の気分転換にも最適です(^^


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2005年11月04日

横浜も色々考えてるらしい

adc.jpg

横浜トリエンナーレ2005が開催中で、 12月2〜4日にはデジコンフェスタ横浜が開催されます。
このように横浜はいろんなクリエイター向けのイベントがあります。

おととい、ちょっと時間があったので、関内方面での「ヨコハマ・クリエイティブNight」 に行ってみました。
横浜市経済局のプレゼンテーションやハイパーメディア・クリエイターの高城剛さんのトークライブ、他何人かのトークライブがありました。

横浜はITやコンテンツ事業、クリエイティブな事業に力を入れていますので、法人はもちろん、 個人事業主も助成する制度などもあったりします。
横浜に限らず、地域によって様々な制度がありますので、知っていると得することがたくさんあります。 独立しようって人はまずその地域の行政などの制度を調べてみるといいでしょう。

高城さんのトークライブは「これは著作権を放棄したキャラクターで、皆好きに使っていいんです」 というオープンキャラクターの紹介や日常の生活話など面白かったですね。
「成功体験とその要因」てのがトークメニューにあったんですけど、「過去の成功に頼っちゃいけない。これからどうあるべきかだけ考えるべき」 のひとことで一蹴されちゃいました(笑)
色々共感できる部分もあったのですが、ちょっとこの辺の話は長くなりそうなので、次の機会に(^^

来場者はスタッフを除くと30人前後くらいかな。 今後どんどん増えていくともっと面白いことができるんじゃないですかね(^^
個人的には立食パーティ時のトークライブはやめた方がいいと思います。聞く人が少なくて、あれじゃ喋る方が可哀想だ(^^;;


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2005年10月26日

日本最大の公募広告賞

宣伝会議賞、現在募集中です。
糸井重里さんや林真理子さんも受賞経歴をもつコピーライターの登竜門と言われる賞です。
一行書いて賞がもらえるというので、クリエイターだけではなく主婦や学生からの応募もあります。
一行書くといってもその一行が難しいわけで(簡単だったらコピーライターはいらない)、19万点もの応募があって一次審査を通過するのはわずか3%。
元々キャッチコピーを考えたりするのは嫌いじゃないんで、応募してみようかな、と。過去に一度だけ応募したことはあるんですけどね。
デザインするときだって、コピーとビジュアルがスムーズに連動してぱっと浮かんだときが一番いい。
コピーが先か、ビジュアルが先かってのはその時々によって違うんですけど。

最近の賞に輝いた作品ってのはやっぱりうまいなあ、と思うわけですよ。賞うんぬんは別にしてもクリエイティブな思考を鍛えるには一番いいんじゃないかな。考えるのはいつでもどこでもできますしね(^^


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2005年09月18日

時々ならいいが毎日は異常だ

デザイン会社など、この業界って残業が多いですよね。
毎日帰りは0時をまわるって人も多いでしょう。しかもほとんど残業代もつかない所が多いです。
経営者も含め、この業界しか知らないという人が多いので、あまり疑問に感じずどこもこんなものだとあきらめてる人も多いでしょうけど、一般的な企業として考えた場合、これは異常ですよ。


月のうち忙しい時期は何日も遅くなるというなら当然よくあることですが、ほぼ毎日夜遅くまで働くのが当たり前というのはどうかと思います。
しまいには早く作業が終わっても帰りづらいという環境を生んでます。これは健全な労働環境と言えるでしょうか?
なかなか難しいかもしれませんが、まず経営者が意識を変えていってほしい。

若い頃に短期間こういう経験するのはいいかもしれません。作業も早くなるし、仕事を覚えるのも早くなるでしょう。
しかし、長く続けるには身体にも負担がかかるし、自分の時間もとれません。

「デザインは夜遅くまでやったからといっていいものができるわけではない」
「映画を見たり、展覧会を見たり、遊びに出たり、会社以外の刺激も取り入れる時間を多くもつことがクリエイターが育つひとつのファクターになる」

その仕事自体やりがいがあり自発的に残業している、もしくは給料が高くなるなど、納得している場合は別ですが、そうでない場合は考えた方がいいと思います。どこも残業は多い業界ですが、それでも毎日は夜遅くまでやらないですむ会社は今は沢山あります。

独立すると、こういう不満は解消されます。すべて自分のさじ加減ひとつですから(笑)


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2005年09月05日

仕事を選べるような立場ではないが選ばざる得ない時もある

多くの仕事はデザイン的にはすべてまかせてもらうことが多いのですが、時々ディレクターを通して仕事を請け負うこともあります。
優秀なディレクターならいいのですが、そうでない方もいるわけで、そういう場合非常に困るわけです。


つまり、クライアントの意向がよくわかっていない、デザインのセンスが合わない、対応が横柄だ、などなど。
これは仕事をしなければわからないわけで、はじめての仕事でこういうディレクターに合うと非常に面倒です。
コンペで参加した場合、こういうディレクターに着くと作業していて途中で「これは取れないな」とわかるわけです。
営業を交えて聞いた内容とずれていて本当にクライアントはこれを求めているのか? というのが見えてくるんです。
一応意見を言える時は言いますが、こういう人ほど聞く耳を持たない人が多いのです。

これほどの時間の無駄はないですから、こういう人とは次からは仕事をしません。
ぼく自身のコンペの勝率が落ちてしまいますし(極力コンペはやらない方ですが勝率は悪くないんですよ)、当然収入にも響きます。
嫌な上司に振り回されても一緒に仕事せざる得ない人もいるわけですから、こういう点では会社員より独立していた方がいいですね(^^;;


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2005年07月12日

嫉妬したくなる刺激を求めて

adc.jpg昨日2005 ADC展を見に行きました。 現在の日本の最前線の広告デザインの賞ですから行かないわけにはいかないでしょう(^^

ギンザ・グラフィック・ギャラリーの会員作品はまさしくメジャーの仕事ですね。
ぼくは作品に興味はあっても、あまり制作者には興味ない方なんですが、それでも名前は良く知っている人達ばかりです。

また、クリエイションギャラリーG8の一般作品も刺激になりました。皆がんばってるなあ、楽しそうだなあ、大変だったろうなあ、と(^^
一人のクリエイターとして嫉妬したくなる、こういうのはまた見に行きたいですね。


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2005年06月16日

銀座でグラフィック・ギャラリーを愉しむ

ggg.jpg先日打ち合わせの帰りに銀座に立ち寄りました。
お目当ては『ギンザ・グラフィック・ギャラリー』『HOUSE OF SHISEIDO』です。 両方ともグラフィック関連の展示館で入場も無料なので、近くに寄った際はよく見に行きます。

今回ギンザ・グラフィック・ギャラリーは『チャマイエフ&ガイスマー展』。数多くのロゴやポスターなどで有名ですが、 一番好きなのはやはりゴジラとキングコングが手をつないでる平和のポスターかな。今回は少し展示数で物足りない気がしました。
来月は2005ADC展。また見に行かなくては。

HOUSE OF SHISEIDOは資生堂の展示館ですが、今回は資生堂の創業者福原氏の息子たちの写真展。 20世紀初頭の写真ですが、まるで絵画のような作品、情緒のある古き日本の風景などどれも美しく味わいのあるものでした。 shiseidou.jpg
二階では資生堂のCFなど広告資料を見ることができます。資生堂の一連の広告はぼくはとても好きです。 日本の広告の歴史の一部を担ってきたというだけでなく、 物心ついたときにはすでに資生堂の広告はよく目に飛び込んできていたからかもしれませんね。

ぼくが初めて東京に住んだ時、まるで東京全体がおもちゃ箱のような感じがしたものです。
いつでも展示会や展覧会がいくつも開催されているし、地方では手に入れにくい書籍なんかも見ることができる。
東京でクリエイティブな仕事をしている人のなかには、この恵まれている環境を忘れている人もいるのではないでしょうか。ぼくもこの感覚を忘れずにいたいです(^^   


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2005年05月10日

日本のインターネット広告事情(2)

前回は市場全体の傾向を見てみました。次はインターネット広告を代理店の視点で見てみましょう。インターネット広告を扱う側から見ると、また違った側面が見えてきます。
独立系インターネット広告代理店最大手は奥菜恵のだんなさんとしても有名な藤田社長のサイバーエージェントです。

2003年9月期の売上げが約162億円、2004年9月期が約267億円、2005年予想は400億円と言われています。これだけみてもかなりの成長ですが、黒字になったのは前年度からのこと、さらにインターネット広告代理店の印象が強いですが、同社の売上げは広告代理業よりもメールマガジンポータルやオンラインショッピングサイトなどメディア事業の方が大きいのです。

今後もインターネット広告は大きく伸びていくでしょう。それに伴いYahoo!など強いポータルサイトなどは広告収益が伸びていくでしょう。サイバーエージェントも広告事業も引き続き大きな伸びを見せているようです。しかし、代理店全体から見れば競争相手が増え、必ずしも良いことばかりではありません。

実際EC市場は広告市場よりもさらに成長著しく、サイバーエージェントがこちら側にも力を入れていくのは賢明な判断だと思われます。
今後競争の激しいインターネット広告代理業は、これから単なる広告代理だけでなくプラスαが必要になるでしょう。

前回>>日本のインターネット広告事情(1)

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投稿者 Toshi : 20:26 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月28日

日本のインターネット広告事情(1)

日本のインターネット広告はラジオ広告を追い抜き、ついに1800億円を超えました。前年比53%増という高い成長率です。
この記事を見たときにふと思い出して、ぼくが4年前に書いた企画書をひっぱり出してきました。その中には「資料によると2005年にはインターネット広告は1000億を超える市場になると見込まれています」と書いてあります。つまり当時の予想をはるかに超えた成長率だということです。

高い集客力でヤフー独走 ポータル首位、広告牽引

この数年間で様々な形態のインターネット広告が生まれました。
まず、バナー広告。皆さんがよくみかける長方形の広告です。そしてリスティング広告。検索結果のページに現れるテキスト広告です。広告主はオークション形式でキーワードを購入し、そのキーワードで検索された時にその広告が表示される仕組みです。購入価格で順番が決まります。
この分野ではYahoo!などに掲載されるオーバーチュア スポンサードリサーチ、Googleなどに掲載されるアドワーズ広告のサービスが有名です。米国ではすでに26億ドルの市場、日本では2006年に1000億円市場になると言われています。

また、ページの内容に合った広告を配信する従来の方法に対し、視聴者の過去の視聴履歴から見るであろうページに、その視聴者の関心に合った広告を配信する手法も注目されています。
さらにメール広告、モバイル広告を含めると実に多種多様な広告があります。
サイバーコミュニケーションではTVCMと同じ動画を流すBBCMも取り入れ効果をあげています。
昨今急激に普及したブログに掲載される広告もあります。サイバーエージェントのBlog Clickでは記事の内容に合わせた広告を検出、配信するシステムになっています。

このようにインターネットでは様々なサービスが次々と生まれ、それに対応していくように様々な広告が生まれています。
確かにYahoo! Japanの井上雅博社長の「ネット広告市場は1兆円を超える」という言葉は、そう遠くない時期に現実になりそうです。

しかし、ぼくはどうしても今のインターネット広告には満足していません。おそらくTVCMなどとも比較してもシステム自体ははるかに複雑で先進的です。しかし視聴者側から見た広告として、魅力なく感じるのはぼくがクリエイターの視点から捉えているせいでしょうか? 確かに子供たちがCMをまねしたり、学校や職場で話題にするような魅力がそこにはありません。単に動的な広告にすればいいというものでもないような気がします。

根本的に媒体としての性格が違うということもありますが、視点を変えれば面白い何かができそうな気もします。さて今後どのような広告が現れるでしょうか。

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