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2005年09月18日

時々ならいいが毎日は異常だ

デザイン会社など、この業界って残業が多いですよね。
毎日帰りは0時をまわるって人も多いでしょう。しかもほとんど残業代もつかない所が多いです。
経営者も含め、この業界しか知らないという人が多いので、あまり疑問に感じずどこもこんなものだとあきらめてる人も多いでしょうけど、一般的な企業として考えた場合、これは異常ですよ。


月のうち忙しい時期は何日も遅くなるというなら当然よくあることですが、ほぼ毎日夜遅くまで働くのが当たり前というのはどうかと思います。
しまいには早く作業が終わっても帰りづらいという環境を生んでます。これは健全な労働環境と言えるでしょうか?
なかなか難しいかもしれませんが、まず経営者が意識を変えていってほしい。

若い頃に短期間こういう経験するのはいいかもしれません。作業も早くなるし、仕事を覚えるのも早くなるでしょう。
しかし、長く続けるには身体にも負担がかかるし、自分の時間もとれません。

「デザインは夜遅くまでやったからといっていいものができるわけではない」
「映画を見たり、展覧会を見たり、遊びに出たり、会社以外の刺激も取り入れる時間を多くもつことがクリエイターが育つひとつのファクターになる」

その仕事自体やりがいがあり自発的に残業している、もしくは給料が高くなるなど、納得している場合は別ですが、そうでない場合は考えた方がいいと思います。どこも残業は多い業界ですが、それでも毎日は夜遅くまでやらないですむ会社は今は沢山あります。

独立すると、こういう不満は解消されます。すべて自分のさじ加減ひとつですから(笑)



投稿者 Toshi : 2005年09月18日 09:27

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