2007年12月06日
マーケティングの話
今日はマーケティング戦略のセミナーがありました。内容はバンダイやソニー、サントリーの担当者が話す実例やパネルディスカッションです。
企業側が何を考え、どのように取り組んでいるのか興味があったので、その点で得るものがありました。
そのセミナーの中で、いくつかポイントをご紹介しましょう。主に親と子供に対するマーケティングに関するものです。
○子供も年代によって傾向が違う。
例えば、玩具やゲーム。幼稚園ぐらいまでは、「なりきり」要素が入っているものが売れる。
小学校低学年になると、「あこがれ」要素が重要。カードゲームでも単にカードを持っているかではなく、主人公がどのようにどのように使っているか、という所に興味がある。
さらにもう少し上になると、中高生のお兄さん、お姉さんが何に興味を持っているのか気になる…というようなことです。
○親に気にってもらうことが大切
子供に気に入ってもらうだけではなく、親に認めてもらう、親も楽しめるのが重要。虫キングなどもやるのは子供、集めるのは父親だったりする。
以前から母娘は一緒に買い物にでかけたりするが傾向あったが、今は消費だけではなく、体験(ピアノであったり英会話であったりエステであったり)も共有することが増えている。すなわち共通の楽しみというものが親子間に増えているようである。
とまあ、こんな感じです。他にもいろいろポイントがありましたが、広告に関係している人には、ある程度予想できた内容もあったかもしれません。しかし、それぞれの分野に集中してマーケティングしている企業の話は裏付けとして大きいものです。
主催企業の宣伝っぽい部分もあったので無料でしたし、帰りはキャラクターグッズのおみやげ付きでした(^^
今後もこの手のイベントには、広告制作に活かすべく時間がある限り参加していきたいと思っています。
投稿者 Toshi : 2007年12月06日 23:10
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