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2006年07月31日

金魚屋古書店

「金魚屋古書店」って漫画があります。ぶらりと立ち寄った古本屋で目にとまったのですが、その内容を見てつい買ってしまいました。
漫画の古本屋の話なんですが、懐かしい漫画の話が次々でてきて、昔を思い出します。

なりたかった職業は漫画家かSF作家。
漫画で最初にショックを受けたのは、いまや伝説の「マカロニほうれん荘」(少年チャンピオン)。小学生の頃、これを読んでギャグ漫画家になりたくなったんです。

その後時間が経って第二次ショックが「Dr.スランプ」(少年ジャンプ)の連載第一回目でした(^^
異例の第一話第二話同時掲載だったと思ったんですが、その世界はそれまでの漫画とまったく違うもので、子供心にこれは漫画界の革命だ、なんて思ったものです(^^

子供の頃って手塚治虫さんとか、どこがすごいんだろうと思っていました(ブラックジャックは大好きでしたが)。江口寿さん、鳥山明さんの方が絵もうまくてすごいと思ってました。
しかし、手塚治虫さんや萩尾望都さんとかのすごさってのは、大人になってからわかるんですよね…。

結局、漫画家は向いてないと見切りをつけ(ネーム→下書き→ペン入れの間に飽きてしまい、最後まで書けない)、そうだ作家になろう、と思いました。
小説なら文字書くだけだから、途中で飽きないだろうという短絡的な発想をしたのです。
この頃はグラフィックデザインなんて職業すら知りませんでした(^^;; でも楽しかった時代です。



投稿者 Toshi : 2006年07月31日 13:44

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